中國駐福岡総領(lǐng)事館は30日、1隻の中國漁船が29日夜、日本の排他的経済海域(EEZ)內(nèi)で不法操業(yè)をしていた疑いで鹿児島海上保安部に拿捕されたことを明らかにした。新華網(wǎng)が伝えた。
漁船「ビン霞漁運(yùn)05307」號は29日22時7分、鹿児島県付近の海域で鹿児島海上保安部の係官によって拿捕された。同漁船は福建省所屬の漁船で、林世欽船長を含む9人の乗組員は全て中國籍。
現(xiàn)在、船長と2人の乗組員は鹿児島海上保安部へ移送され、取調(diào)べを受けており、他の乗組員と漁船は現(xiàn)場海域に殘っている。船長は日本側(cè)の海域に入ったことを認(rèn)めているという。
中國駐福岡総領(lǐng)事館は関連狀況を把握後直ちに鹿児島へ?fù)?dān)當(dāng)の領(lǐng)事を派遣し、中國人乗組員と面會したほか、中國人船員の身の安全と合法的権利を確保するよう求めた。
「人民網(wǎng)日本語版」2012年12月31日