第12期全國政協第1回會議の対外友好関連の組別討論會で、全國政治協商會議委員、外交部副部長の崔天凱副部長が、中國網の獨占インタビューに応じた。
安倍政権の度重なる挑発はただの見掛け倒し
崔委員は駐日本大使の経験を持つ。崔委員は中日関係の複雑性に觸れた際、日本経済界と接觸した経験に基づき、「日本経済界には一つの共通認識がある。日本経済の長期低迷脫卻の実現、日本経済の將來的な発展?繁栄は、中國との経済?貿易協力に大きく依存する。ゆえに彼らは、日本は経済面で強気になれないと考えている」と語った。
日本の政界は近年、平均1年以內に首相を交代している。政局の混亂を受け、日本政府は強気になるための根拠を失っている。崔委員は、「誰かが強気な姿勢を示そうとしたり、メティアを通じて強気を示そうとするならば、それは中國の成語『外強中干』(見掛け倒し)になるだろう」と述べた。
現在の中日関係に不満
崔委員は現在の中日両國関係について、「中日両國の現狀は、どちらの國の利益にも合致しない。我々が希望する中日関係は、現在よりずっと良好な関係であるはずだ。現在の問題を引き起こした責任は、日本政府にある」と語った。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2013年3月5日