鳳凰衛星テレビの報道によると、漁業調査の名目で日本の右翼団體の人員80名あまりが22日夜、10隻の船で石垣島を出発し、釣魚島(日本名:尖閣諸島)に向かっていることがわかった。同団體は島に上陸する意志はないと表明しており、23日明け方には釣魚島付近の海域に到達すると見られる。
釣魚島に向かったのは日本の保守系右翼団體「頑張れ日本!全國行動委員會」のメンバーで、現地時間22日夜10時、10隻の船で沖縄県の石垣島を出発した。同団體は2012年8月にも、150名の國會議員を集め、釣魚島に上陸し、日本の「主権護持」を訴えていた。
「頑張れ日本!全國行動委員會」の創始者である水島総幹事長は「この度の行動は漁業活動であり、日本の漁業関係者が釣魚島付近海域で活動できることを確かめることが目的である。島に上陸するつもりはない」と強調している。
また、同団體は中國側の巡視船に遭遇することも懸念しておらず、日本の海上保安庁が安全を保障してくれると見ている。
?中國網日本語版(チャイナネット)? 2013年4月23日