中日間の摩擦が絶えない中、日本の168人の國會議員が23日、靖國神社に集団參拝した。「悪霊を拝む」國會議員が100人を超えるのは8年ぶりのことだ。中國の複數の巡視船は23日に釣魚島(日本名:尖閣諸島)から12カイリ內の海域に入り、挑発にやって來た約80人の日本右翼分子を追い払った。
中韓両國は靖國神社問題で再び足並みを揃えているが、日本側にこれを恐れる様子はない。釣魚島問題は中日間のぶつかり合いだ。日本側は昨日中國側に対して再び、上陸した場合に関する威嚇的な警告を出した。
日本は始末が悪い相手だ。日本には極端な右翼分子が少ないが、全國的な右傾化が生じている。中國の日本への対抗は主に政府によるもので、「カード」が少ないが、この國情を短期間內に変化させることはできない。
そのため中國政府は厳しい顔を見せなければならない。中國政府は釣魚島防衛の中心的な力であり、昨年の釣魚島危機の勃発以來、中國側の強硬な対抗措置は段階的な効果を得ている。中國の巡視船は今回、釣魚島海域の日本右翼船を見事に追い払った。
釣魚島海域の新情勢は、中日間のパワーバランスと東アジア戦略の風向きに変化が生じていることを裏付けた。靖國神社問題は、日本のこの変化に対する不服と拒絶を示すものだ。日本はより激しい感情表現をするようになっているが、中國との海上の摩擦?衝突については慎重な姿勢を見せている。