米國の東アジア?太平洋事務(wù)を擔(dān)當(dāng)する、國務(wù)次官補(bǔ)に就任したばかりのダニエル?ラッセル氏は22日、「オバマ政権がアジア太平洋リバランス戦略の推進(jìn)を止めることはなく、同地域は米國の利益にとって極めて重要だ」と語った。

今月12日に就任したラッセル氏は同日、初の記者會(huì)見を開いた。ラッセル氏は、「2009年1月よりオバマ政権內(nèi)で勤務(wù)を開始し、オバマ大統(tǒng)領(lǐng)のアジア太平洋リバランスによる、米國の利益?投資に関する戦略的公約を?qū)g感している。この公約が緩められ、後退し、弱まることがないことを、私は自信を持って言える」と述べた。

ラッセル氏は、米國のアジア太平洋リバランス戦略が、3本の支柱（米國の同地域における同盟関係の改善と強(qiáng)化、同地域の組織への參與と投資、地域內(nèi)の新興大國とのより良い堅(jiān)固な関係の構(gòu)築）を持つことを繰り返し強(qiáng)調(diào)した。ラッセル氏はオーストラリア、タイ、フィリピン、日本、韓國との同盟関係を、地域の「平和?安定の礎(chǔ)」と稱した。

ラッセル氏はまた日本に対して、隣國との関係の処理を求めた。ラッセル氏は、「日本と隣國の間に、中韓との領(lǐng)土問題といった厄介な問題が生じており、すでに日中?日韓の二國間関係に影響を及ぼしている。日本は隣國との関係を改善し、平和的かつ周到な方法により、領(lǐng)土?歴史問題を解決するべきだ」と主張した。

ラッセル氏は米國のベテラン外交官、アジア太平洋事務(wù)の専門家だ。ラッセル氏は2009年から2011年にかけて、ホワイトハウスの國家安全保障會(huì)議で、日本?韓國?朝鮮の事務(wù)を主管していた。2011年からは大統(tǒng)領(lǐng)特別補(bǔ)佐官、國家安全保障會(huì)議アジア事務(wù)上級(jí)部長に就任した。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」　2013年7月24日