「小さな鉄人」と呼ばれた第二次大戦の米國陸軍日系部隊
「小さな鉄人」と呼ばれた第二次大戦の米國陸軍日系部隊。 1943年初頭、米陸軍は4500名の日系陸軍志願者を募り、「米國陸軍第442連隊戦闘団」を組織した。ルーズベルト米元大統領は「米國精神はこれまで種族や血統の制限を受けたことはない」とこの部隊を承認したという…
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1944年6月26日、ドイツ軍はローマ以北のベルヴェデーレという小さな町をアルノ川防衛ラインの要所としていたが、第442団はこの地を突破して勝利を収め、アルノ河畔まで攻め込みドイツ陣営を大きく揺さぶった。この戦いが米大統領に大きく評価され、米軍最高勲章である大統領感狀を受章した。