各國(guó)の人気度を見(jiàn)ると、ドイツが60％の支持を集め1位をキープし、ドイツに否定的な観點(diǎn)を持つ人は18％となった。これに続いたのは、カナダ、英國(guó)、フランス、日本、EU、ブラジルで、米國(guó)は8位、中國(guó)は9位となった。最も評(píng)価の低かった國(guó)は、イラン、パキスタン、朝鮮、イスラエルの順となった。同調(diào)査は、「過(guò)去10年間の調(diào)査結(jié)果を振り返ると、英國(guó)は世界でプラスのイメージを強(qiáng)めており、中國(guó)に対して否定的な観點(diǎn)を持つ人の比率が最も高い上昇率を示した。2005年の調(diào)査では、世界の人々の48％が中國(guó)に肯定的な観點(diǎn)を示し、否定的な観點(diǎn)を示した人の32％を大きく上回っていた」とまとめた。

同調(diào)査によると、各國(guó)の回答者の相手國(guó)に対する印象は、対等であることが多かった。米國(guó)と中國(guó)を例とすると、米國(guó)に対して否定的な観點(diǎn)を持つ中國(guó)の回答者は59％、肯定的な観點(diǎn)を持つ人は18％となった。その一方で、中國(guó)に対して否定的な観點(diǎn)を持つ米國(guó)の回答者は66％、肯定的な観點(diǎn)を持つ人は25％となった。これは両國(guó)の國(guó)民が、互いに相手を嫌っていることを示した。

中日両國(guó)の場(chǎng)合はさらに深刻だ。中國(guó)が世界に消極的な影響を與えているとした日本の回答者は73％で、積極的と回答した人は3％のみだった。中國(guó)の場(chǎng)合、これは90％と5％になった。日本と韓國(guó)、米國(guó)とロシアも例外ではない。米國(guó)の回答者の64％は、ロシアが消極的な影響を與えているとし、積極的と回答した人は23％だった。ロシアの場(chǎng)合は、それぞれ55％、21％となった。

中國(guó)人民大學(xué)國(guó)際関係學(xué)院副院長(zhǎng)の金燦栄氏は4日、環(huán)球時(shí)報(bào)に対して、「この10年間で、中國(guó)のハードパワーが數(shù)倍に強(qiáng)化された。ソフトパワーも強(qiáng)化中だが、その流れは緩慢で、國(guó)際的な発言権も非常に限られている。また中國(guó)の臺(tái)頭が多くの國(guó)の食指を動(dòng)かしており、外部との利益の衝突が増加している。海外の中國(guó)に対する警戒が強(qiáng)まることが予想できる。中國(guó)は行動(dòng)を通じ、中國(guó)の世界でのイメージをゆっくり改善するしかない」と指摘した。

「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版（チャイナネット）」　2014年6月5日