われわれが國恥を銘記するのは、もう恥辱を受けないようにするためである?!?/p>
中華民族は5千年という古くからの文明を持つ。外國に対して大きな度量と厚い思いやりで接し、自分からは攻撃を仕掛けないことが今なおわれわれの原則である。だが、現在の國際情勢の下では、自分からは攻撃を仕掛けないだけでは不十分だ。日本右翼の狂気じみた挑発を前に、われわれは自分からは攻撃を仕掛けないが、相手に攻撃の第二波を許すことも斷じてないということをはっきりと示す必要がある。侵略者に対して、われわれはあらゆる手段を用いて反撃し、再度侵略する能力を永遠に失わせる。もちろん、これを成し遂げるには、強大な力を持たねばならないことも、われわれは分かっている。大國は強國とイコールではなく、冨は力とイコールではない。これは甲午戦爭が殘した深い啓示だ。甲午戦爭によって証明されたように、十分な戦爭能力を備えて初めて戦爭を阻止し、平和を維持することが可能となるのであり、平和は請い求めれば得られるものではない。自らを強大化し、自立することができなければ、他國による侵略?搾取の対象となる。富國強兵は中華民族の偉大な復興を実現するための必然的な選択だ?!?/p>
中國は陸海を兼ね備える國であり、中華民族の盛衰と恥辱はいずれも海洋が緊密に関係している。近代中國が海のために「傷」を負ったことは、中華民族にとって忘れがたい痛みとなった?,F在も中國の安全保障上の脅威は主に海からのものだ。われわれは海軍を根本的なパワーとする強大なシーパワーを確立し、國家の主権、安全、領土の一體性を守る能力を高めて、甲午戦爭の悲劇が繰り返されないようにする必要がある。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年7月25日