9月3日は、中國人全員が心に刻み、大いに気を吐く日である。中國人は抗日戦爭のため大きな民族の犠牲を強いられ、死亡者數が3500萬人以上に達したからだ。抗日戦爭の勝利は、中國人が日本帝國主義の侵略に対抗した正義の戦爭、世界の反ファシズム戦爭の重要な構成部分、中國が近代で初めて外國の侵略に完全に勝利した民族解放戦爭だ。
しかし中國が法制度化という形式により、中國人民抗日戦爭勝利記念日を厳かに記念しているのとは対照的に、中國抗日戦爭の敗戦國である日本では、安倍首相を始めとする右翼?保守主義勢力が侵略の歴史を修正しようと策を練り、日本がかつて発動した、中國などのアジア諸國に痛みと災いをもたらした侵略戦爭を抹殺しようとしている。
中國人民抗日戦爭勝利69周年記念日は、正義が必ず悪に勝ち、正義が人の世で永遠に存在し続けるという真理を証明する。
甲午戦爭(日本名?日清戦爭)から満州事変、盧溝橋事件に至るまで、日寇の侵略者が中國の約半分の面積で橫行した。図に乗った日寇の気炎は、中國全土を併呑し、中華民族全體を征服する勢いだった。しかし歴史は、中國人に気骨があり、幾多の苦難を経て、日本軍國主義に完全に勝利し、甲午戦爭より日本の侵略を受けてきた恥をすすいだことを証明している。
現在も日本軍國主義の魂は消えておらず、中國とアジア太平洋を軍國主義が蹂躙した血なまぐさい歴史を「複製」し、日本軍國主義がかつてアジア太平洋で覇を唱えたいわゆる「栄光」を取り戻そうとしている。しかし時代は変わり、歴史を重複し、時の流れを逆戻しにすることはできない。日本の右翼?保守主義勢力の軍國主義復活の夢は、しょせん夢幻に過ぎない。