世界の學者が安倍氏を追及
同時に世界各地の數百人の學者が、安倍首相を「追及」する陣営に加入している。彼らは共同聲明の中で、安倍首相の侵略の歴史および慰安婦問題に対する間違った立場を批判し、過去の戦爭の歴史と勇敢に向き合うよう促した。
世界的に有名な187人の歴史學者は今月上旬、安倍首相に連名の公開書簡を出した。學者らは日本政府に対して、慰安婦問題で明確に謝罪するよう促し、この話題を否定したり薄めたりする態度は「受け入れられない」と強調した。
同行動の発起人、米コネティカット大學のアレクシス? ダデン教授は19日、韓國?聯合ニュースの記者に対して、「それ以降、さらに米國、オーストラリア、歐州、中南米、日本などの269人の有名な學者が加わり、456人に拡大した。歴史學者、政治學者、文學者、宗教研究者が含まれる」と述べた。
聯合ニュースは、「これらの新たに加入した學者は、米國のハーバード大學、コロンビア大學、イェール大學、プリンストン大學、シカゴ大學、スタンフォード大學、カリフォルニア大學バークレー校、およびオランダのライデン大學、ドイツのベルリン大學、英國のオックスフォード大學、ノルウェーのオスロ大學、日本の早稲田大學、明治大學、東洋大學などの學者だ」と報じた。
聯合ニュースは、「これほど多くの學者が集まったことは、世界の歴史學者が、歴史の罪をなかったことにしようとする日本をどれほど危懼しているかを示している。多くの學者が加わったことは、安倍首相が秋に発表を予定している戦後70年談話に圧力をかけることだろう」と論じた。
安倍首相は先ほど、安倍談話で「安倍カラー」を強調し、「謝罪」や「侵略」といった文言を盛り込まないと表明した。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2015年5月21日