安倍首相の過去2年間の國內外における発言を見ると、新たな談話の中で村山談話の主な內容を継承するつもりはなく、特に戦爭の性質に関する言及、戦爭行為に関する謝罪を避けようとしていることが分かる。日本メディアは、安倍談話は「反省」に一言だけ觸れるだけで、戦爭の問題、日本が戦爭を発動したという問題の反省を避けると分析している。
このような安倍談話は、社會に受け入れられるだろうか?日本國內を見ただけでも、それが非常に困難であることが分かる。日本國內の學者、活動家、世論はこのような談話に斷固反対している。また安倍內閣は民意に背き、集団的自衛権の行使を推進する安保関連法案の成立を急いでいる。安倍內閣の行為を理解できない日本人が増えている。國會と內閣で、村山談話に別れを告げる安倍談話を議決することは、どれほど困難なことだろうか。
安倍首相は以前、閣議決定を踏まえない私的な談話、日本政府の見解ではない「安倍の談話」の発表を検討していた。しかし安倍內閣の支持率の急低下を受け、戦爭問題で強硬姿勢を止めれば、最後の支持率も完全に失う流れとなった。安倍首相は危険を犯し、安保関連法案を強行採決したように、「安倍談話」を発表する方針を固めた。
安倍首相は8月6日に、正式に決定を下さなければならない。
「天皇談話」と真逆になる可能性も