安倍晉三首相(自民黨総裁)と石破茂元黨幹事長の一騎打ちとなる総裁選は、7日に告示される。安倍氏は新潟市で政権の経済政策「アベノミクス」の成果を誇示した。「自衛(wèi)隊(duì)を明記して自民黨の責(zé)任を果たそう」と憲法改正の必要性を強(qiáng)調(diào)した。
石破氏は、アベノミクスの継続や首相の憲法9條改正案に疑問を呈した。鹿児島市で街頭演説にも臨んだ。20日の投開票に向けて論戦が活発化した。
安倍氏は5日、新潟市內(nèi)のホテルで開かれた黨員集會での演説で、9條に関し「自衛(wèi)隊(duì)の皆さんが誇りを持って責(zé)務(wù)を全うできる環(huán)境をつくるのが政治家の責(zé)任だ」と主張した。安倍氏は、名目國內(nèi)総生産(GDP)が2012年の自民黨による政権奪取後11.8%成長していると述べ、「経済成長を?qū)g現(xiàn)できないとされた時代は過去になった」と成果を強(qiáng)調(diào)した。
石破氏は5日のインタビューで、今秋の臨時國會に自民黨の改憲案を提出する安倍氏の意向について「(野黨を含む)広い理解がなく、憲法を改正できるのだろうか。世論を真っ二つにするのが本當(dāng)にいいのか」と指摘した。
?中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)? 2018年9月6日