日豪も同じアジア太平洋にあり、この地域の平和と安定を必要としているのは中國だけではなく、日豪も含まれる。中國のジレンマは彼ら自身の利益の食い違いの反映ではないだろうか。問題は彼らが地域諸國から離れ、第3國を?qū)澫螭趣工刖颏晗陇菠糠佬l(wèi)協(xié)力を行うという勝手な一歩を踏み出したことだ。彼らは地域の団結(jié)を維持する責(zé)任を完全に中國に押し付け、自分たちをこの責(zé)任の対立面に置いたようなものだ。

　これは不公平なだけでなく、非常に危険だ。米國が中國を?qū)澫螭趣吠近hを組むよう唆すのを、中國がいつまでも放任するわけがないからだ。中國は遅かれ早かれ、必ず対策を講じる。地域內(nèi)の軍事対抗がエスカレートすれば、地域內(nèi)の國のうちこれを受け入れる余裕が最も大きいのは間違いなく中國であり、日豪などは米國の道具と化す。道具が壊れることによる戦略的なリスクは必ず、それを使用する者を上回る。

　そのため我々は日豪に対して、中國を念頭に置く「準(zhǔn)軍事同盟」の構(gòu)築で高度に自制し、米國の唆しを受け中國と対抗しあい、米國と共にインドを抱き込み中國を「包囲」するのを回避するよう忠告しよう。中國の國益が侵害され、中國の安全が脅かされれば、中國がこれを座視することは決してない。これがシンプルな道理であり、彼らは必ず代価を支払うことになる。

?中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)?2020年11月18日