駐カメルーン中國大使館は17日、カメルーンとナイジェリアの國境地帯にあるバカシ半島付近海域で誘拐された中國人船員7人が無事釈放されたことを明らかにした。
釈放された7人は、範國杏、宋新峰、王親明、範國鋼、朱現民、梁科軍、呉龍響の各氏。彼らはバカシ半島からリンベ港に向かっている。
駐カメルーン中國大使館の彭驚濤?報道擔當參事官、在ドゥアラ領事館の張玉森領事、中國大連北海漁業公司の社員數名は、リンベ港で釈放された7人を待っているという。
去る3月12日深夜2時、中國大連北海漁業公司の漁船2隻(乗組員計約20人)が、バカシ半島付近海域で武裝集団に襲撃された。襲撃された當時、漁船には計約20人が乗っていた。武裝集団は船內の財物を略奪し、7人を誘拐した。誘拐を免れた乗組員は、漁船で同日中にリンベ港に到著したが、そのうち2人が軽傷を負った。
「人民網日本語版」2010年3月18日