蔡加芹さん(寫真真ん中)と子どもたち、マスコットキャラクター「海寶」を抱えて、楽しかった旅行と上海萬博の思い出を振り返る。
9.支援教育で派遣された先生「蔡加芹」
貴州省黔西県の平凡な小學(xué)校に支援教育(教育の発達(dá)していない農(nóng)村や辺鄙な山村に教師を派遣する)の教師として派遣された蔡加芹さんには、小さい夢(mèng)があった。1年の派遣期間が終わり、村を去るとき、彼女は「たった半分のじゃがいもを食べられるだけで、大喜びするような」可愛い子どもたちに何かしてあげたいと思った。彼女がネット上に「支援教師の告白」と題した書き込みをすると、多くの熱意ある人々が集まった。ここで知り合った車の愛好家たちは協(xié)力して「愛心接力車隊(duì)(愛のリレー車チーム)」を結(jié)成して、山奧に住む子どもたちを連れ出し、上海萬博を見に行った。ネットの繋がりによって、子どもたちの「萬博を見に行く夢(mèng)」は葉ったのだ。