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脳死判定基準、まだ立法化の時機ではない

脳死判定基準、まだ立法化の時機ではない。 脳死は、人間の死に関する最も科學的な判定基準とされ、世界約90カ國で認められている…

タグ: 政協,脳死,立法

発信時間: 2011-03-08 15:56:31 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

全國政協委員を務める國家衛生部の黃潔夫副部長は、7日に開かれた聯組會議で、國內で有名な神経外科醫で、香港鳳凰衛星テレビの司會者?劉海若さんを脳死狀態から奇跡的に救ったとされる凌鋒委員からの質問に対し、「脳死判定基準に関する法律の立法化については、中國はまだその時機ではない」と話した。「人民日報」が報じた。

黃副部長の談話內容は以下の通り。

脳死は、人間の死に関する最も科學的な判定基準とされ、世界約90カ國で認められている。我が國においては、1980年代から脳死判定基準の立法化について議論を重ねているが、立法化の目途は、まだ立っていない。

國內醫師の90%は、脳死判定基準について正確な知識を持っていない。一般の人々は、脳死に対して誤った認識を持っており、臓器移植と脳死を一緒にしている、あるいは植物人間狀態や安楽死と脳死を同一視しているため、脳死を人の死として認めようとしない。差し迫った醫學の現狀を考えると、脳死判定基準の立法化に関する議論を、國內で今すぐに行うことは、妥當とは言えない。

凌鋒醫師を中心に、全國統一の脳死判定基準の決定機関を立ち上げ、全ての病院勤務醫をトレーニングし、機が熟すのを待って、脳死関連法を立法化するべきだ。

「人民網日本語版」2011年3月8日

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