噂:死者數(shù)の上限35人
真相:どの事故も死者數(shù)は35人を超えないというのはデマ
ミニブログ上では「死亡者數(shù)の上限35人説」が広く流れており、「36人を超えると共産黨の市黨委員會書記が更迭されるので、あらかじめ死亡者數(shù)は35人以下と決められている」という噂が広まっている。同ブログでは1993年から2011年の間に中國で起きた重大事故の資料が投稿され、「偶然」にもどの事故でも死者數(shù)が35人だとしている。このようにネット上では、死者數(shù)が35人に修正されたのは、共産黨幹部が更迭されるのを恐れ、事実を隠し、事故の等級を下げようとしているという噂が専らだ。
実際に調(diào)べてみると、2008年9月に中國山西省襄汾市襄汾県で起きた鉱滓ダムの大規(guī)模崩壊事故では277人が死亡したとされており、さらに2009年9月に河南省平頂山市の炭鉱で起きたガス爆発事故でも少なくとも44人が行方不明となっており、ネット上の「35人を超えない」という噂とは食い違っている。
中國のポータルサイト「新浪」は25日、同社がミニブログ上でのデマを払しょくするために開設(shè)している公式アカウント「微博辟謡」において「ネットユーザーが調(diào)査した結(jié)果、ミニブログ上で取り上げられている近年中國で起きた18件の事故?災(zāi)害における死亡者數(shù)の數(shù)は事実に反していることが分かった」との聲明を証拠となる資料付きで発表した。デマとなった情報(bào)を投稿した12人のユーザーは同社により投稿を一時(shí)禁止され、動向を1週間観察される。