米保険大手「AIG」のアジア保険事業(yè)「AIA」(American International Assurance Company)はこのほど、アジア太平洋地區(qū)の「健康生活指數(shù)(Healthy Living Index)」に関する調(diào)査結(jié)果を発表した。同調(diào)査では、中國(guó)大陸部で生活する人々の同指數(shù)はアジア太平洋地區(qū)の平均値61(100點(diǎn)満點(diǎn))をやや上回る68だったものの、同地區(qū)の人々は今の健康狀況には決して満足しておらず、30歳以下の若者を含む74%もの人が「5年前のほうが健康だった」と感じており、同指數(shù)にはまだ向上の余地があることが明らかになった。人民日?qǐng)?bào)傘下の経済紙「國(guó)際金融報(bào)」が24日付で報(bào)じた。
同調(diào)査ではさらに、香港やシンガポール、韓國(guó)、オーストラリア、ニュージーランドなど経済発展が成熟している市場(chǎng)の人々は健康生活に対して「何かを変えなければいけないことは分かっている」、「現(xiàn)狀に満足すべきではない」と考えており、中レベルの健康生活習(xí)慣を保ち、今の健康狀態(tài)にはあまり満足していないことも明らかになった。
一方、中國(guó)大陸部やベトナム、マカオ、ブルネイなど発展途上國(guó)の市場(chǎng)の人々は上記の國(guó)の人々と比べて、健康的な生活習(xí)慣を持っており、自分の健康狀態(tài)にも満足していることが分かった。また、インドネシアやインド、フィリピンなどの國(guó)の人々は基本的な健康生活習(xí)慣を保っているにすぎないにもかかわらず、健康狀態(tài)への満足度はさらに高いことも明らかになっている。
同調(diào)査結(jié)果によると、中國(guó)大陸部では▽「病気の予防」▽「質(zhì)の高い生活」▽「良好な心理的健康狀態(tài)」--の3つが、人々が健康的な生活方式を追求する原動(dòng)力となっているのに対し、「睡眠不足」や「運(yùn)動(dòng)不足」、「過(guò)度のストレス」が人々の健康的な生活を阻む要素となっている。この點(diǎn)に関して、97%の人が問(wèn)題があるとは気付いていながら、積極的に生活方式を改善することはしていないため、自分への評(píng)価が非常に低い。
中國(guó)大陸部の成人の自分の健康に対する満足度は「68」と香港の「57」を10ポイント上回っているものの、同地區(qū)の経済が継続的に発展、特に東部の沿海部に位置する比較的発展している地域の急速な経済成長(zhǎng)に伴い、この地域に住む人々の生活のペースも一層速くなり、先進(jìn)國(guó)?地域に存在する健康的な生活を脅かす副産物の影響を避けられない狀況になっている。
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2011年10月25日