18日夜に開催された北京市政治協商委員懇親會では、4人の政治協商委員が低価格で環境にやさしい衣裝を著て「4羽の白鳥」を踴りを披露し、楽しい雰囲気を提供すると同時に、低炭素生活や環境保護を自ら始めるよう呼びかけた。
北京市人民代表で市政府市容副エンジニアの王維平さんは18日のグループ討論會で、生活ゴミの有料化案は年內に実施に移すと述べ、容量による統一料金基準を出し、法的にルール化を行って全市で実施すると説明した。
また北京市管理委員會の仕事についたばかりの人民代表大會代表で北京市の劉敬民副市長は「ゴミを適切に処理できなければ、都市運営に必ず影響が出る」と話し、「もし洪水や雪の災害、停電になって都市の運営が停止すれば、2、3日で北京市の道路はゴミで埋まるだろう。北京市はゴミの排出量を減らし、各組織や個人も一定期間內にゴミの量を最低限にして、ゴミを分類し再生ゴミを資源に変えなければならない。そして市民を動員して環境保護の意識を高める必要がある」と語った。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2011年1月19日