2008年の青島港のコンテナ取扱量は1000萬TEU(20フィート標準コンテナ換算)を突破し、世界優良港灣のトップ10入りを果たした。寫真は青島港の前灣第3期コンテナ埠頭(2005年3月10日撮影)。
2008年、中國の港灣貨物取扱量は70億2200萬トンに達し、6年連続で世界1位を維持し、1949年の700倍となった。
交通運輸部水運局の程武副局長は、中國の水上輸送は貿易貨物輸送量の90%以上を占めており、水上輸送はすでに內外をつなぐ重要な架け橋となり、経済グローバル化の流れに乗る上での戦略的ルートともなっていると指摘する。內陸河川の主幹線と沿海輸送は「北媒南運(北部の石炭を南部に送る)」、「北糧南運(北部の食料を南部に送る)」、石油?鉱物の中継など大口貨物輸送の主要ルートとなっている。
程武副局長によると、2008年末時點で、中國の億トン級港灣は16カ所に達し、7カ所の大陸港灣が世界港灣貨物取扱量トップ10位に入っており、上海港は世界最大の港灣となっている。中國はすでに世界港灣大國、水上運輸大國とコンテナ輸送大國に成長している。
データによると、新中國成立初期、中國には約200の港灣バースしかなく、一般貨物?雑貨埠頭バースを主としていた。荷役作業は主に人の手によって行われ、全國の港灣貨物取扱量はわずか1000萬トンだった。
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