⒋ あくまでも改革開放を経済?社會の発展のための根本的な原動力とすること。改革開放は國の隆盛と人民の幸福を?qū)g現(xiàn)する上でどうしても通らなければならない道であり、それを社會主義現(xiàn)代化建設(shè)の全過程に貫かなければならない。そこでわれわれはさらなる決意と勇気を持って改革を推し進(jìn)め、改革に関わる政策決定の科學(xué)性を高め、改革措置の整合性を強(qiáng)める。また、経済や政治、文化、社會など諸方面の改革と創(chuàng)造?革新を全面的に推進(jìn)するとともに、體制と仕組みの面での障害を抜本的に取り除き、生産力を最大限に解放し、発展させ、社會の公平と正義を促していく。そして、あくまで人民の生活の改善を改革?発展?安定の相互関係を正しく処理する上での接點(diǎn)に據(jù)えるとともに、改革への取り組みの度合い、発展の速度と社會の許容度を統(tǒng)一的に勘案し、改革によって調(diào)和と安定を促進(jìn)し、人民が安心して暮らしながら生業(yè)に勵み、社會が平穏で秩序整然となり、國も長期にわたって安定するように確実に保証しなければならない。
二、「第十二次五ヵ年計畫」期の主要目標(biāo)と任務(wù)
「國民経済?社會発展第十二次五ヵ年計畫の策定に関する中共中央の提案」に基づいて、われわれは「國民経済?社會発展第十二次五ヵ年計畫要綱(案)」を作成し、これを大會に提出して審議を求めたい。
「第十二次五ヵ年計畫」期は小康(ややゆとりのある)社會を全面的に建設(shè)する上で最も重要な時期であり、改革開放の深化と経済の発展パターンの迅速な転換に向けて難関突破に取り組む時期である。國際的に見れば、世界の多極化と経済のグローバル化が深く進(jìn)展し、平和と発展および協(xié)力が依然として時代の流れである。また、國際金融危機(jī)の影響は深く長く続いて、世界経済の構(gòu)造調(diào)整は速まり、世界経済のガバナンスの仕組みも大きな変革を迎えているほか、科學(xué)技術(shù)の革新と産業(yè)形態(tài)の転換にはいっそうの飛躍が予想され、発展途上國、とりわけ新興市場諸國の全般的な実力は上昇期に入りつつある。他方、國內(nèi)から見れば、わが國の発展にプラスとなる條件や右肩上がりの長期トレンドは変わっておらず、工業(yè)化や情報化、小都市化、市場化、國際化は深く進(jìn)展している。また、市場の需要の潛在的な力はきわめて大きく、資金の供給も潤沢で、科學(xué)技術(shù)と教育の水準(zhǔn)は全般的に高まり、労働力の質(zhì)は向上している。さらに、インフラ施設(shè)はますます整備され、政府のマクロコントロールの能力や重大な試練への対応能力は著しく強(qiáng)まり、社會は安定した局面を保っている。こうして國際面と國內(nèi)の情勢から総合的に判斷してみれば、わが國は今なお、大きく発展できる重要な戦略的チャンスにめぐまれた時期にあるのである。
われわれは中國の特色ある社會主義の偉大な旗印を高く掲げ、鄧小平理論と「三つの代表」の重要な思想を指針として、科學(xué)的発展観を深く貫き、しっかりと実行に移し、國內(nèi)外情勢の新たな変化に適応し、よりうるわしい生活を手にしたいとする各民族人民の新たな期待に応えなければならない。また、科學(xué)的発展を基調(diào)に、経済の発展パターンの転換の加速化を主軸として、改革開放を深め、民生を保障し、改善する。さらに國際金融危機(jī)のインパクトに対応する中で収めた成果を打ち固め、拡大し、長期にわたって安定した、より速い経済の発展および社會の調(diào)和と安定を促進(jìn)し、小康社會を全面的に実現(xiàn)するために決定的な意義を持つ土臺を築き上げなければならない。