空港でアブドラ國王主催の歓迎式典に出席する胡主席

　胡錦濤國家主席は10日リヤド入りし、サウジアラビアへの公式訪問を開始した。胡主席は同日中にアブドラ國王と會(huì)談。両國元首は、戦略的友好関係を全面的に深め、世界金融危機(jī)に共同で対処し、國際?地域問題で意思疎通や協(xié)調(diào)を強(qiáng)化し、両國関係をたゆまず新たな水準(zhǔn)へと引き上げていく考えを表明した。

　胡主席は「世界金融危機(jī)の衝撃を前に、両國は協(xié)調(diào)を強(qiáng)化し、貿(mào)易?投資協(xié)力を拡大し、金融リスクに対して共同で対処?防備し、両國の経済?金融の安定を守るとともに、近くロンドンで開催される主要20カ國?地域（G20）金融サミットが積極的な成果を得られるよう共同で推し進(jìn)めることを始め、國際金融システム改革について緊密な意思疎通を維持すべきだ」と強(qiáng)調(diào)した。

　アブドラ國王は「サウジアラビアと中國は手を攜えて努力し、世界金融危機(jī)の衝撃に共同で対処すべきだ」と述べ、G20金融サミットで中國側(cè)との意思疎通を強(qiáng)化する考えを表明した。

　會(huì)談後、胡主席とアブドラ國王は、エネルギー?醫(yī)療衛(wèi)生?検疫?交通?文化の5分野の協(xié)力合意文書の調(diào)印式に出席した。

　「人民網(wǎng)日本語版」2009年2月11日

リヤドでアブドラ國王と會(huì)談する胡主席