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記者の質問を聞くジョン?ハンツマン駐中國大使 |
米國のジョン?ハンツマン(中國名:洪博培)駐中國大使は11日午前、北京で中國メディアの取材に応じ、「オバマ大統領の訪中は間違いなく成功し、中米関係を新たな高度へと引き上げる」と表明した。中國新聞社が伝えた。
ハンツマン大使は「オバマ大統領の訪中は中米関係にとって歴史的な瞬間だ。オバマ大統領は米國初のハワイで生れ育った大統領で、シカゴでも數年暮らしたことがあり、アジア太平洋地域に深い理解と知識がある。こうしたバックグラウンドは、オバマ大統領の訪中の成功にプラスだ」と述べた。
胡錦濤國家主席との會談については「多くの議題が取り上げられ、相當內容豊かなものとなるだろう。世界経済、地域安全保障問題(アフガニスタンとパキスタン、および朝鮮やイラクの核問題)、クリーンエネルギー、気候変動などに話が及ぶ」と指摘した。
また「中米関係の持続的発展の基礎は相互理解と信頼だ」と指摘。より多くの米國民が中國を訪れ、中國の歴史?文化?政治體制を理解すると同時に、中國國民も同様に米國に行き、米國の歴史?文化?政治體制を理解する機會を得られることを希望した。
さらに「オバマ大統領は今月13日から19日にかけて日本、中國、韓國を訪問する。今年1月にホワイトハウス入りして以來、初の東アジア訪問だ。中でも中國は今回の歴訪で、特に重要な訪問國とみなされている」と説明した。
ホワイトハウスの発表によると、オバマ大統領は16日夜に北京入りし、17日に胡錦濤國家主席、18日に溫家寶総理と會談する。北京の前には上海を訪問し、中米関係の將來について中國の青年たちと対話する。
「人民網日本語版」2009年11月12日