胡錦濤國家主席はロシアの対ドイツ戦勝65周年記念式典に出席した後、10日北京に戻った。
モスクワを訪問中、胡錦濤主席は「赤の広場」で行われた盛大な閲兵式に出席し、無名烈士墓に獻(xiàn)花したほか、メドベージェフ大統(tǒng)領(lǐng)が開いた対ドイツ戦勝65周年記念宴會に出席した。胡錦濤主席は式典に出席した際、「今日の平和は簡単に得たものではない。大切にしなければならない。國際社會は、新しい安全保障観を?qū)g踐し、相互信頼を深め、お互いの利益に配慮すると共に、友好的協(xié)商を堅持し、文明の多様性を尊重して、協(xié)力と発展を求めていく必要がある」と述べた。
ロシアを訪問中、胡主席はメドベージェフ大統(tǒng)領(lǐng)、プーチン首相とそれぞれ會談し、中ロ戦略的協(xié)力パートナーシップを推進(jìn)することで共通認(rèn)識に達(dá)した。また胡主席は、中國人民の抗日戦爭東北戦場の戦闘に參加したロシア古參兵士の代表と會見した。
胡錦濤主席の今回のロシア訪問は、両國の伝統(tǒng)的な友情を深め、中ロの戦略的協(xié)力を強め、両國の実務(wù)的な協(xié)力を推進(jìn)すると共に、中國の平和理念と主張を公表し、中國の國際的な影響を拡大するなど、円満に成功した。
?中國國際放送局 日本語部?より2010年5月10日