ロシアの軍事ニュースサイトが7月21日付で伝えたところによると、ロシアの武器貿(mào)易分析センターは20日にファンボロー?エアショーの準(zhǔn)備に関する報(bào)告を出し、「これまでの4年(2006-2009年)と比べ、向こう4年(2010-2013年)は世界の新型多機(jī)能戦闘機(jī)市場(chǎng)が大幅に拡大し、數(shù)と価格はそれぞれ約68%と91%増加する」との見(jiàn)方を示した。世界の新型戦闘機(jī)の輸出ランキングを見(jiàn)ると、中國(guó)はパキスタンに戦闘機(jī)「JF-17サンダー(中國(guó)名FC-1梟竜)」を150機(jī)輸出する契約を結(jié)んだことで、米國(guó)とロシアに次ぐ3位につけている。
ロシアの武器貿(mào)易分析センターの統(tǒng)計(jì)によると、2006-2013年の8年で、世界では1589機(jī)以上の多用途戦闘機(jī)が販売され、その価値は825億8600萬(wàn)ドルに上る。うち新型戦闘機(jī)は1276機(jī)以上で、価値は807億700萬(wàn)ドル、數(shù)と価格において全世界の80.3%と97.7%を占める。
世界の多機(jī)能戦闘機(jī)市場(chǎng)で米國(guó)は圧倒的優(yōu)位に立っており、供給數(shù)は442機(jī)、価値は342億9400萬(wàn)ドルに及ぶ。新型戦闘機(jī)の供給で2位につけるのは、受注が安定しているロシアで、供給數(shù)377機(jī)、価値163億2100萬(wàn)ドル。
中國(guó)はパキスタンに150機(jī)の「JF-17サンダー」を輸出する契約を結(jié)んだことで3位につけ、供給數(shù)143臺(tái)、価値約30億6400萬(wàn)ドルとなった。うち、2006-2009年に18機(jī)を引き渡し、2010-2013年に最大125機(jī)を引き渡す予定で、その価値は27億7600ドルを超える。
4位のイギリスは供給數(shù)41機(jī)、価値約98億7600萬(wàn)ドル。スイスは「サーブ39グリペン」の輸出で5位につける。6位のフランスが主に輸出していたのはダッソー社が今は製造しなくなった「ミラージュ2000」で、4年で15機(jī)を輸出し、その価値は10億ドルに達(dá)する。
?中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版(チャイナネット)? 2010年7月22日