外交部の姜瑜報道官は16日、「朝鮮半島情勢は依然として複雑かつ敏感だ。関係各國が辛抱強さを保ち、向き合って前進し、速やかな緊張緩和を促し、対話?交渉の道へ戻ることを希望する」と表明した。
姜報道官は韓國の予定する海上射撃訓練に関する質問に、「朝鮮半島情勢が亂れた場合、最初に被害を被るのは北南雙方の人々だ?,F在の情勢の下、われわれは関係各國が冷靜さと自制を保ち、緊張をエスカレートさせかねない行動を控え、朝鮮半島の平和?安定維持に共同で盡力することを希望する」「朝鮮半島と北東アジア地域の平和?安定を維持するという中國政府の立場は過去も、現在も、そして將來も揺るぎないものだ」と述べた。
韓國軍は16日、18~21日の中から1日を選び、延坪島沖で海上射撃訓練を実施すると発表した。(編集NA)
「人民網日本語版」2010年12月17日