米軍のマレン統(tǒng)合參謀本部議長(zhǎng)は8日、新「國(guó)家軍事戦略報(bào)告」を発表し、中國(guó)軍の臺(tái)頭への対抗意思を見せた。「米國(guó)の戦略的要?jiǎng)?wù)と利益はますますアジア太平洋地域に傾斜する」「中國(guó)の軍事的進(jìn)展を引き続き注視していく」「(日本の)自衛(wèi)隊(duì)の國(guó)外行動(dòng)能力の向上に協(xié)力していく」「東南アジアや南アジアにおける米軍の影響力をさらに高める」などの記述があり、いずれも明に暗に中國(guó)に焦點(diǎn)を合わせたものだ。(文:楊毅海軍少將、國(guó)防大學(xué)研究員。『人民日?qǐng)?bào)海外版』コラム「望海樓」より)
米國(guó)を頭とする西側(cè)諸國(guó)の主導(dǎo)する國(guó)際言論空間は、かなり以前から中國(guó)軍の近代化を「負(fù)の変數(shù)」とみなし、中國(guó)の軍事的発展を悪魔化し続けてきた。
比較なしの鑑別は無意味だ。「中國(guó)軍事脅威論」の主唱者である米國(guó)の軍事力を見てみよう。戦略核兵器、ミサイル防衛(wèi)(MD)システム、不斷に高度化されるインフラからなる「三位一體」の戦略パワーは、揺るぎようのない絶対的優(yōu)勢(shì)を保っている。米國(guó)は全世界を何度も破壊できる數(shù)の戦略核弾頭を保有し、そのMDシステムはすでに一部地域で突破困難な楯を形作っている。その通常ミサイルは「通常即応グローバルストライク」(PGS)を?qū)g現(xiàn)できる長(zhǎng)距離攻撃力を持ち、戦略爆撃機(jī)は全世界で迅速に精確な爆撃を行なうことができる。少し前に実験に成功した音速の數(shù)倍で飛ぶ「X-37B」は予測(cè)困難な軍事任務(wù)を遂行できるし、さらに進(jìn)んだ「X-47B」の開発も加速している。米陸海空軍は全世界に展開し、全世界で戦う能力を備えている。しかも米軍は全世界に軍事同盟の基地網(wǎng)を張り巡らせている。米軍は完全なIT化を完了し、作戦のプラットフォームを「無人化」と「ネット化」の方向へと発展させつつあり、他國(guó)との溝を比肩できないスピードで拡大している。