西側(cè)諸國(guó)は首都トリポリを含むリビア各地の防空施設(shè)に対する重點(diǎn)攻撃を再度行った。米國(guó)內(nèi)ではリビアへの軍事干渉について賛否両論の聲が上がっている。支持者は、リビアの人道狀況は西側(cè)各國(guó)の早期干渉を必要としており、西側(cè)諸國(guó)はカダフィ政権打倒の最良のタイミングをすでに失したと指摘する。また、米國(guó)はムバラクを失腳させておきながら、カダフィという一層の「獨(dú)裁者」によるデモ參加者への暴力的鎮(zhèn)圧を放任してきたとの聲も上がる。
一方反対者からは、リビアの狀況はまだ米軍が干渉する段階にはなく、イスラム國(guó)への再度の武力介入は中東や北アフリカの反米感情を刺激するだけであり、ましてや米國(guó)の財(cái)政と軍には3つめの戦爭(zhēng)を遂行する體力はないと指摘する。リビアへの強(qiáng)力な介入はバーレーン政府やイエメン政府への「溫和姿勢(shì)」と強(qiáng)烈なコントラストをなし、人々に口実を與えることになるとの聲も上がる。
21日付「ワシントン?ポスト」は「リビアに対する軍事攻撃がオバマ大統(tǒng)領(lǐng)の言う『限定的行動(dòng)』をすでに超えていることは明らかだ。米軍が軍事攻撃で演じた役割も単なる『支援』では決してない」と指摘した。
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2011年3月22日