■新たな発展のチャンスを迎える中米両軍関係
耿報道官は「中米両軍関係には依然いくつかの困難や試練が存在するが、現在両軍は段階を踏んで今年の交流事業を進めている。両軍関係は新たな発展のチャンスを迎えている」「両軍関係は中米関係の重要な構成要素だ。健全で安定した両軍関係は、相互尊重と互恵?ウィンウィンに基づく両國の協力関係の建設に雙方が共に努力する上で重要な意義を持つ」と述べた。
耿報道官はまた「中國は米側と共に努力して、戦略的相互信頼を育み、強化し、互いの核心的利益や安全保障上の重大な関心を尊重し、溝や敏感な問題を適切に処理し、持続的で安定した健全な両軍関係の発展を促すことを望んでいる」と表明した。
■中國の軍事核施設は安全
日本の福島原発で事故が発生したことを受け、各國の核施設の安全性への関心も高まっている。蔡副局長は「中國はすでに軍事核施設の全面的な検査を行った。中國の軍事核施設は安全だ」「われわれはすでに核安全緊急救援隊を設立し、訓練も行っている。核の安全上の問題が生じた場合は軍の緊急分隊が國の統一計畫に従い、積極的に役割を発揮する」と述べた。
「人民網日本語版」2011年4月2日