米國(guó)のマレン軍統(tǒng)合參謀本部議長(zhǎng)は10日、北京の中國(guó)人民大學(xué)で講演し、米中軍事対話は相互信頼を増進(jìn)し、誤った判斷を減らし、両國(guó)が直面する共通の挑戦(試練)を解決するのに役立つとし、両軍の相互作用(インタラクション)が増えることに期待を表明した。
マレン議長(zhǎng)は中國(guó)人民解放軍の陳炳徳総參謀長(zhǎng)の招きで中國(guó)を4日間の予定で訪問している。
マレン議長(zhǎng)は「アジアの共同安全保障と地域の安定」と題して講演し、次のように述べた。
▽今年1月、ゲーツ米國(guó)防長(zhǎng)官(當(dāng)時(shí))の訪中と5月の陳炳徳総參謀長(zhǎng)の訪米は非常に大きな成果を収めた。陳総參謀長(zhǎng)の訪米中、雙方は「健全、安定、信頼」の両軍関係の両國(guó)関係全體に対する重要性を改めて強(qiáng)調(diào)した。
▽中國(guó)の軍事力の増大に伴い、米中両軍の相互作用がますます多くなることに期待しており、両軍の「深く、幅広い接觸」が続くことを希望している。
▽米中は現(xiàn)在ともに変革期にあり、中國(guó)の臺(tái)頭は米國(guó)の凋落を意味するものではない。臺(tái)頭した平和な中國(guó)は世界にとって前向きの意義がある。世界の良好な秩序とアジアの繁栄は米中両國(guó)の共同の強(qiáng)大化、繁栄と切り離すことができない。
▽(雙方の今後の関係発展について)相互に尊重し、地域と世界を考え、未來に目を向けることを提案したい。われわれは過去ではなく、未來に目を向けるべきだ。10年前と比べ、中國(guó)は大きく異なっている。今後10年も変化が続くだろう。
▽米中両軍は今後、海賊取り締まり、人道援助、災(zāi)害救援?減災(zāi)などの分野の協(xié)力を強(qiáng)化するだろう。
(新華網(wǎng)日本語=中國(guó)通信社)より 2011年7月11日