8月1日は、中國人民解放軍建軍の日にあたる。
空母「ワリャク」は大連の造船所のドックに靜かに佇んだままだ。國防部の報道官はワリャグの試験航行の具體的な日程は未定だと強調しているが、その予測が絶えない。?東方早報?が伝えた。
試験航行の日程のほかに、1番艦の艦長に誰かなるかも謎だ。先月27日午後、艦長は確定したのかという質問に対し、國防部の耿雁生報道官は「艦長候補については、時期がくれはわかることだ」と回答した。
◇1番艦の艦長は李暁巖氏で確定か
関係者によると、海軍內では艦長候補はすでに秘密でも何でもなく、今年3月の時點で、李暁巖氏が1番艦の艦長の第一候補であることは間違いないとすでに多くの人が知っていたという。李氏は他の6、7人と08年に広州艦艇學院で學び、2010年12月に大連に到著、現在すでに空母関連の仕事を擔っているという。
また、1番艦は現在、海軍司令部の直轄下にあり、何らかの行動の際には中央軍事委員會の承認が必要で、等級は正師級にあたり、李暁巖氏は現在大佐だという。「空母艦隊はまだどこの艦隊にも配備されていない。將來的に東海艦隊、北海艦隊、南海艦隊のどこに配備されてもおかしくない」と関係者は話す。
◇「ほかにふさわしい人物はいない」