◇「ほかにふさわしい人物はいない」
公開資料によると、1961年7月、李暁巖氏は吉林省長春市生まれ。1979年7月に空軍第二航空予備學校に入學、1987年8月に広州艦艇學院の「飛行士艦長班」に入學する前に、飛行中隊長を務めていた。卒業後、南海艦隊駆逐艦第二支隊に配屬、「南寧」駆逐艦実習副艦長、「南昌」駆逐艦副艦長の任に就いた。その間、「江門」護衛艦艦長、「深セン」駆逐艦艦長も務めた。
2000年、「深セン」駆逐艦の実習艦長を務めていた李氏と戦友は中國海軍艦隊初の三大洋(太平洋、インド洋、大西洋)航海を実現、初めてインド洋を橫斷、アフリカ大陸にも初めて訪問、初めて喜望峰を通過した。
李氏と親しい軍事関係者によると、李氏は聡明かつ有能で、頭が切れる人物だという。「私の知っている海軍の軍官の中で彼よりふさわしい人物はいない。柏耀平氏も艦長にふさわしい人物の一人だが、現在、大連艦艇學院の副院長として、未來の空母艦隊のために若い後継者を育成している」と説明する。
?中國網日本語版(チャイナネット)? 2011年8月1日