國防部は8月31日、定例記者會見を開き、楊宇軍報道官が中國の空母、米國が発表した中國の軍事力に関する最新報告などについて記者の質問に答えた。
――少し前、中國初の空母が試験航行を行ったが、今回の試験航行の具體的な狀況を聞かせてもらえるか?軍當局は今回の試験の結果に満足しているのか?次の試験計畫はどうなっているのか?
楊氏:空母の建造は時間のかかる複雑な工程で、この過程において一連の試験、訓練が行われる。いずれも型どおりの、通常の試験?訓練だ。今回の試験航行では當初の目的を達成した。次の段階では造船所で改修?テストが行われる。空母の今後の作業については試験と訓練の狀況によって決まる。
――米國が発表した中國の軍事力に関する最新報告では、一章を使って中國の海洋戦略問題について觸れている。最近では中國の空母が試験航行を行い、中國海軍の発展に非常に注目が集まっている。海軍の海洋進出にともなう中國の海洋戦略は何か?
楊氏:米國防省が最近発表したいわゆる「中國の軍事力と安全保障の進展に関する年次報告書」については、中國外交部と國防部の報道官がすでに見方を発表した。同報告の表紙には報告書作成費7萬3212ドルと記されている。現在米國は不景気だ。もっと意義のあることに納稅者のお金を使ってもらいたい。
中國の空母の発展と海軍戦略の問題に関しては、防衛的な國防政策を実行し、先進兵器開発のためにそれを変更することは決してない。近海防衛の海軍戦略にも変わりはないことをすでに明確に示している。
?中國網日本語版(チャイナネット)? 2011年9月1日