日本の玄葉光一郎外相
日本の玄葉光一郎外相は15日、東南アジア諸國への訪問を終え、東京に戻った。日本の共同通信社は今回の訪問を「玄葉外交」と呼んで分析した。
◇「玄葉外交」、特に新鮮味はない
実はある意味、玄葉光一郎氏は「外交の素人」といえる。今年47歳の玄葉氏は、1993年に國會議員に當選したが、外交に関わった経験がない。今年9月1日、「外交の素人」でありながら野田內閣に入閣したのは、彼が松下政経塾の「同窓」だからか、それとも計略家の野田首相は意識的に「外交の素人」を起用し、外相が何でも首相の言うことを聞くようにするためか。
事実は証明されつつある。玄葉氏は今回の東南アジア歴訪で日米関係を基軸とし、それを土臺にアジアの民主國家と協力を強化すると繰り返し強調。急成長する中國をけん制するのが狙いだ。実際、日本は東南アジアへの「政治介入」を停止したことがない。玄葉氏の東南アジア訪問は実は獨自の「玄葉外交」とはいい難い?!感陇筏て郡斯扭ぞ皮颏膜幛俊工坤堡恰⑷摔韦蓼亭颏筏郡诉^ぎない。
うまくいっていない中日関係が、中國に敵意を抱くこの日本の外相によってさらに緊張する可能性があるとの聲もある。オバマ政府との関係を処理する際、玄葉氏が米軍普天間基地の移転問題や 環太平洋経済連攜協定(TPP)への交渉參加などの問題で難局を打開できなければ、米國から強い非難を受けるだろう。こうした外部環境のバランスを取ることが玄葉氏に求められる。
◇日本が陥る「二元外交」