外交部の姜瑜報道官は25日の定例會見で「現(xiàn)在南中國海周辺各國はいずれも、話し合いを通じて、平和的方法で海上係爭を適切に処理し、地域の平和?安定および良好な二國間関係を維持することを約束している。われわれはそれがどの國であろうと、もめ事を挑発することを望まないし、南中國海問題への域外國の介入も望まない」と述べた。外交部のウェブサイトが伝えた。
----南中國海問題について環(huán)球時報は本日付の社説で「もし周辺國が中國との海上摩擦で自制しないのなら、もめ事続きの海域で軍事衝突が突如勃発するのも時間の問題だ」と指摘した。これは政府の見解、またはそれをある程度反映したものか?
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中國は平和的発展戦略を遂行し、相互信頼?相互利益?対等?協(xié)力の新安全保障観と善隣友好の周辺地域協(xié)力観を積極的に実行している。地域の平和?安定維持は域內(nèi)各國の共通利益に合致する。現(xiàn)在、南中國海周辺各國はいずれも、話し合いを通じて、平和的方法で海上係爭を適切に処理し、地域の平和?安定および良好な二國間関係を維持することを約束している。
喫緊の課題は関係國が「南中國海における各國の行動宣言」をしっかりと実行することであり、これは各國間の相互信頼の維持と強化にとって非常に重要だ。南中國海係爭國とのわれわれの意思疎通や協(xié)議は滯りなく行われている。
話し合いを通じた問題解決への域內(nèi)諸國の努力を域外諸國は尊重すべきだ。人為的に緊張した雰囲気をつくりだし、対立を引き起こすことは問題の解決に役立たず、複雑化させるだけだ。われわれはそれがどの國であろうと、もめ事を挑発することを望まないし、南中國海問題への域外國の介入も望まない。
「人民網(wǎng)日本語版」2011年10月26日