ジブチで演習(xí)を行う米兵

ケニアの首都ナイロビ中心部のバーで24日、手榴弾が投げ込まれて14人が負(fù)傷する事件が起き、ソマリアの「アルシャバブ」が犯行聲明を出した。先週にはケニア軍部隊(duì)がアルシャバブの掃討を目的にソマリアに派遣されている。アフリカメディアは23日、この軍事行動(dòng)に米軍とフランス軍も介入していたことを明らかにした。また、爆発の起きたバーは歐米人のよく出入りする場(chǎng)所だった。

オバマ米大統(tǒng)領(lǐng)は14日、ウガンダの反政府武裝勢(shì)力「神の抵抗軍」（LRA）の掃討作戦を支援するため、特殊部隊(duì)約100人を中央アフリカに派遣することを議會(huì)に書簡(jiǎn)で通告した。第一陣はすでに12日にウガンダに到著している。米國(guó)による同地域での近年最大規(guī)模の軍事行動(dòng)だ。

こうした米國(guó)の軍事介入について、中國(guó)現(xiàn)代國(guó)際関係研究院の李偉研究員は「対テロの名を借りてアフリカ諸國(guó)內(nèi)部の問(wèn)題に介入しようとするものであり、米國(guó)の核心的利益を守り、米國(guó)の価値観を広めることがその根本的目的だ。米同時(shí)多発テロに米國(guó)の國(guó)家安全保障観は大きな打撃を受けた。ブッシュ大統(tǒng)領(lǐng)時(shí)代、米國(guó)は対テロ行動(dòng)を全世界にまで広げ、対テロの名の下に各地の親米?新歐米政権を支援し、周辺國(guó)への波及効果を狙った。オバマ政権の対テロ政策もこれと根本的には変わらない。イラクとアフガニスタンから次々に軍を撤退し、軍事介入から特殊作戦へ移ってはいるが、これは形式的な調(diào)整に過(guò)ぎない。実際には米國(guó)は現(xiàn)在も中東?アフリカ地域で拡張を続け、秘密軍事基地を維持し、米國(guó)式民主主義を幅広く広めようと努めている」と指摘する。

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2011年10月25日