資料寫真:太平洋で合同訓(xùn)練を行う米日合同艦隊(duì)(11月4日)
日本陸上自衛(wèi)隊(duì)第7師団の戦車や裝甲車など數(shù)十両と自衛(wèi)隊(duì)員230人を載せた1萬トン級高速フェリー「ナッチャンWorld」が現(xiàn)地時間9日午前、九州の大分県?大分港に到著した。貨物列車で先に大分県に到著した73式裝甲車10両とともに、10日から大分県內(nèi)で始まった第4回自衛(wèi)隊(duì)合同訓(xùn)練に參加した。
これは年に一度の軍事演習(xí)に過ぎないが、今回の演習(xí)は日本が昨年末に打ち出した新「防衛(wèi)計畫の大綱」の「動的防衛(wèi)力」という概念に関連する大規(guī)模な「実戦的実験」で、自衛(wèi)隊(duì)の新しい概念下での陸?海?空作戦力を體現(xiàn)するとの聲もある。
◇陸上自衛(wèi)隊(duì)の機(jī)動性向上
第7師団の本部は北海道千歳市に位置し、九州の訓(xùn)練場所まで3000キロ近くある。海空自衛(wèi)隊(duì)の隊(duì)員移動は難しくはないが、90式戦車や銃砲を配備する第7師団の戦略的移動は容易なことではなく、民間の輸送會社や船會社の協(xié)力が必要になる。今回の行動は「武器?裝備協(xié)同転地演習(xí)」とも呼ばれ、10月29日から開始した。陸自の擔(dān)當(dāng)者によると、北海道に駐屯する兵力が九州の軍事演習(xí)に參加するのは初めてだという。
日本のメディアによると、今回の大移動の成功は、陸自が「新防衛(wèi)概念」に向け踏み出した第一歩で、実際にはここ1年以上日本は「陸軍の大転換」に向け計畫を練り、武器方面の準(zhǔn)備を進(jìn)めてきた。
陸自転換の重點(diǎn)中の重點(diǎn)は「陸上総隊(duì)司令部」創(chuàng)設(shè)で、統(tǒng)一指揮の強(qiáng)化を通じて、突発事件への対応能力を強(qiáng)化するのが狙い。陸自は現(xiàn)在全國に5つ、北部、東北部、東部、中部、西部方面隊(duì)を設(shè)けている。「陸上総隊(duì)司令部」が創(chuàng)設(shè)されれば、防衛(wèi)省の各方面隊(duì)に対する指揮、調(diào)整力が大幅に高まる方針だ。
◇海自の作戦能力は米太平洋艦隊(duì)を抜く可能性