重要談話を発表する胡錦濤?中共中央総書記
中央貧困層支援?開発事業會議が29日午前、北京で開かれた。會議では胡錦濤?中共中央総書記(國家主席、中央軍事委員會主席)が重要談話を発表し「貧困層支援?開発事業は長期的かつ重大な任務であり、全黨?全社會はその重要性と緊迫性を深く認識し、より力強く効果的な措置を講じ、各取り組みを著実にこなし、2020年までに小康社會(ややゆとりのある社會)を全面建設するとの目標を達成しなければならない」と強調した。
胡総書記は2020年までの全體目標として▽支援対象が衣食に困らないようにする▽義務教育、基本的醫療、住宅を保障する▽貧困地區の農民の1人當たり純収入の伸び幅が全國平均を上回るようにする▽基本的公共サービスの主要指標を全國平均に近づける▽発展格差の拡大傾向を転換させる--を挙げた。
溫家寶総理は「経済?社會発展と貧困層支援?開発の段階的変化に即し、貧困層支援政策を改善し続けなければならない。中央は農民の1人當たり純収入として2300元を國の新たな貧困支援基準に定めた。これは2009年から92%の大幅な引き上げだ。これによって、より多くの低所得層を支援対象に組み込む。これは社會的進歩であり、貧困支援強化の重要な措置だ」と指摘した。
「人民網日本語版」2011年11月30日