重慶市の黃奇帆市長(zhǎng)は今年の両會(huì)の政府活動(dòng)報(bào)告で「政務(wù)公開(kāi)の仕組みを整え、ネット政務(wù)を推し進(jìn)め、人民大衆(zhòng)の知る権利、參與権、表明権、監(jiān)督権を的確に保障しなければならない」と述べた。湖北省人民代表大會(huì)代表の馬哲軍氏（中共湖北省委員會(huì)黨校常務(wù)副校長(zhǎng)）は「『ネット問(wèn)政』を通じて、一般庶民と當(dāng)局の意思疎通をスムーズで、素早く手軽で、効率的なものにし、監(jiān)督を透明なものにすべきだ」と述べた。

■「問(wèn)政」を幹部考課に取り入れる

重慶市人民代表大會(huì)代表の游洪濤氏は「ネット問(wèn)政」について（１）まず政府が自発的にネットを通じて情報(bào)を発表し、隨時(shí)ネットユーザーと交流する（２）次に「ネット問(wèn)政」を政府の日常業(yè)務(wù)に組み込み、長(zhǎng)期的に機(jī)能する仕組みをつくり、「ネット問(wèn)政」の真の実行を確保する----必要性を指摘した。浙江省政協(xié)委員の張正ギョク氏（臺(tái)州市政協(xié)副主席）は省レベルの「ネット問(wèn)政システム」を整備し、紀(jì)律監(jiān)察部門(mén)が擔(dān)當(dāng)して、返答への大衆(zhòng)の満足度と機(jī)関考課をリンクさせることを提言した。

指導(dǎo)幹部がネットを重視し、ネットの活用に熟達(dá)しているかどうか、ネット民意に理性的に耳を傾け、ネットユーザーと積極的にコミュニケーションをしているかどうかはすでに単なる個(gè)人の事ではなく、行政能力の考課に取り入れるべきだとの考えもある。