米國がペルシャ灣ホルムズ海峽の監(jiān)視強化を決めた後、日本が海上自衛(wèi)隊の無人哨戒機(jī)を派遣する準(zhǔn)備を進(jìn)めている。同海峽は日本が中東から原油を輸入する重要なルートであることから、東京當(dāng)局も必要な時には護(hù)衛(wèi)艦を派遣して商船を守る考えを示している。シンガポール紙?聯(lián)合早報が伝えた。

資料寫真:日本の哨戒機(jī)

日本政府はイラン情勢を非常に注視、日本の防衛(wèi)當(dāng)局は同海峽封鎖後の対応措置を急ぎ検討していると野田佳彥首相に報告した。海上自衛(wèi)隊は、PC３哨戒機(jī)2機(jī)を派遣し米國に協(xié)力する計畫だ。當(dāng)局は日本商船の安全を考え、情勢が緊迫すれば護(hù)衛(wèi)艦を出動させ、機(jī)雷を除去できる掃海艇で現(xiàn)場の危機(jī)を救う方針だ。

日本のPC３哨戒機(jī)2機(jī)が現(xiàn)在アデン灣一帯において海賊への対策を?qū)g施しており、いつでも近くのホルムズ海峽に移動し米軍の監(jiān)視行動を支援できる態(tài)勢でいる。

日本防衛(wèi)省幹部はメディアに、「イランの戦闘力と中東の英米艦隊はそんなに簡単にホルムズ海峽が封鎖されることはないと見込んでいる。ただ、何らかの軍事行動、例えばミサイル潛水艦や爆発物などで原油を運搬する商船が狙われる可能性も排除できない」としている。

報道によると、日本にとってホルムズ海峽は重要な生命線で、日本が輸入する原油の8割がここから運搬され、全世界にとっても2割の原油がここを通過する。日本當(dāng)局はこの點を意識しているからこそ、すばやく行動に參加できるよう急いで準(zhǔn)備しているのだ。

?中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)?　2012年2月28日