CCTVが公開した中國の宇宙船
「神竜」は「X-37B」と比べてまだまだ成熟しておらず、実際の作戦能力を備えるには長年かかると見られる。「中國研究學報」は中國の2010年の軍需産業について、「神竜」はまだ試験段階であり、研究成果は「X-37B」より大きく遅れていると評価した。そのほか海外でも、「神竜」はまだ設計中であり、米國は「神竜」が「X-37B」と同じ軌道飛行能力を備えるかはっきり知らないが、試験機を製造するまでまだかなりの時間がかかると見られている。しかし実際は、中國は宇宙関連の軍民両用技術の研究に取りかかっており、民用技術はすぐに軍用化できる狀態だ。米國は熟練の宇宙飛行に必要な技術を持っているが、中國がこの分野で超える見込みは全くないというわけではない。