--釣魚島の主権を守るまた新たな有力な措置

中華人民共和國(guó)國(guó)務(wù)院新聞弁公室は25日、『釣魚島は中國(guó)固有の領(lǐng)土』と題する白書を発表した。白書は「釣魚島及びその付屬島嶼（日本名?尖閣諸島）は中國(guó)領(lǐng)土の不可分の一部である。歴史的、地理的、法理的観點(diǎn)のいずれからも、釣魚島は中國(guó)固有の領(lǐng)土であり、中國(guó)が爭(zhēng)う余地のない主権を有する」と指摘している。國(guó)際社會(huì)は白書の発表に広範(fàn)な関心を寄せ、中國(guó)政府のこの行動(dòng)を次々に高く評(píng)価している。

ベルギー?ブリュッセル自由大學(xué)ブリュッセル現(xiàn)代中國(guó)研究所の張蕾?法學(xué)研究員は本紙取材に「『釣魚島は中國(guó)固有の領(lǐng)土』白書は歴史的、地理的、法理的観點(diǎn)から釣魚島が中國(guó)固有の領(lǐng)土であり、中國(guó)が爭(zhēng)う余地のない主権を有し、日本の領(lǐng)有権主張には全く根拠がないことを詳しく説明している。白書は公的文書であり、世界各國(guó)に中國(guó)政府の立場(chǎng)を明らかにし、主権を示し、釣魚島に対する中國(guó)の主権の歴史的、法理的根拠を詳細(xì)に明らかにし、釣魚島の侵奪?占拠を愚かにも企む日本の野心を深く暴露すると同時(shí)に、釣魚島問題の解決における中國(guó)政府の決意と能力を表明した。白書の発表によって國(guó)際社會(huì)が釣魚島問題に対する理解と認(rèn)識(shí)を深め、幅広く関心を寄せると同時(shí)に、中國(guó)民衆(zhòng)の釣魚島に対する認(rèn)識(shí)を高める助けにもなる。これは釣魚島の主権を守るうえでの、中國(guó)のまた新たな力強(qiáng)い措置だ」と指摘した。

韓國(guó)外國(guó)語大學(xué)國(guó)際學(xué)院の康俊栄教授は本紙取材に「歴史的に見て、釣魚島が中國(guó)の領(lǐng)土であることは間違いない。戦後、米國(guó)は釣魚島問題の処理において曖昧な態(tài)度を取り、日本に乗ずる機(jī)を與えた。日本は國(guó)內(nèi)で困難にぶつかるたびに、領(lǐng)土紛爭(zhēng)問題を利用して視線をそらさせる。中國(guó)が強(qiáng)硬な立場(chǎng)を取ることも免れがたい。領(lǐng)土問題においては、いかなる國(guó)も譲歩することはない」と指摘。「中國(guó)と日本はともにアジアの大國(guó)であり、領(lǐng)土紛爭(zhēng)は協(xié)議によって解決すべきだ。だが現(xiàn)在日本政府はこの問題を工夫を凝らして避け、日中間に領(lǐng)土紛爭(zhēng)は存在しないと強(qiáng)調(diào)している。こうした態(tài)度では問題を真に解決することはできず、地域の安全?安定にもマイナスだ。また、領(lǐng)土紛爭(zhēng)をより良く解決するために、日本はまず歴史問題を全面的に、深く反省すべきだ。さもなくば他國(guó)からの信頼は得られない」と述べた。

シンガポール國(guó)立大學(xué)「アジアとグローバル化研究所」の黃靖所長(zhǎng)は本紙取材に「白書は3點(diǎn)を説明している。まず、釣魚島が古來中國(guó)領(lǐng)土であることを明確にしている。次に、釣魚島は日本が極めて不名譽(yù)な方法で盜み取ったということ。最後に、最も重要なことだが、日本は第二次大戦の敗戦國(guó)として、カイロ宣言とポツダム宣言第8項(xiàng)に基づき、これらの島々を中國(guó)に返還したのであり、もし日本が釣魚島を盜み取って自らのものにするのなら、それは事実上第二次大戦後のアジア太平洋の國(guó)際秩序全體に対する挑戦であるということだ」と指摘した。