(3)スイス訪問について
宋氏は「スイスは経済と技術が発達し、産業面の優勢が際立っている。國交樹立から60年余り、両國の上層部は頻繁に相互訪問を行い、経済貿易協力水準は不斷に高まり、教育、科學技術、観光、人材育成分野の交流は深まり続けている。すでに中國はスイスにとってアジア最大の貿易パートナー、スイスは中國にとって歐州第7の貿易パートナー、第6の外資導入元となっている。両國関係は新たな発展のチャンスを迎えている」と述べた。
また「訪問中、李総理はマウラー大統領、ビュルカルテ副大統領、シュナイダー=アマン連邦參事と會談し、両國関係および関心を共有する國際?地域問題について踏み込んで意見交換し、両國関係を新たな段階へと押し上げる。雙方は経済貿易、金融、教育、文化、気候変動対策など様々な分野の協力文書に署名する」と説明した。
蔣氏は「中國にとってスイスは歐州の重要な経済貿易協力パートナーであり、歐州で最も早く中國の市場経済地位を認定し、FTA交渉を開始した國の1つでもある。近年、両國のFTA協力は突破的な進展を遂げた。9回の協議を通じて交渉は積極的な進展を遂げ、幅広い共通認識にいたった。互恵?ウィンウィンで質の高い合意の一日も早い達成を希望する。中國?スイスエコパーク協力は両國の省エネ、環境保護、グリーン経済協力に新たなプラットフォームを提供した。雙方の貿易?投資協力はたゆまず拡大している。李総理の訪問中、雙方の経済貿易當局は経済貿易協力について意見交換を深める」と述べた。