(4)ドイツ訪問について
宋氏は「ドイツはEUの大國であり、中國にとって歐州最大の経済協力パートナーでもある。各分野で両國の協力は盛んな活気を呈している。政治的相互信頼のたゆまぬ高まりに伴い、中獨協力の戦略的中身は日々拡充している。新たな情勢下での実務協力の深化、戦略的パートナーシップの包括的推進について両國の指導者間には高度の共通認識がある」と指摘。
「李総理はガウク大統領、メルケル首相と會談し、中獨関係、中國?EU関係および関心を共有する國際?地域問題について踏み込んで意見交換する。両國首相は中獨言語年の開幕も宣言する。李総理はさらにドイツ政界、経済界の人々と幅広く接觸する。雙方は製造業、投資、財政?金融、都市化分野を含む一連の協力協定に署名する」と述べた。
蔣氏は「現在ドイツは中國にとって歐州最大、世界第6の貿易パートナーであり、歐州における最大の外資?技術導入元および重要な投資先でもある。中國側の統計では両國間の製品貿易額は2012年に1611億3000萬ドルに達し、中國?EU貿易の29.5%を占める。中國企業は対獨投資に積極的で、2012年の非金融系直接投資は前年比26.1%の6億5000萬ドルに達した。李総理は中國商務部(商務省)とドイツ経済省共催の中獨ビジネス界午餐會で重要なスピーチを行なう。両國企業は自動車、機械、化學工業、船舶分野の経済貿易協力合意にも署名する」と説明した。
「人民網日本語版」2013年5月17日