この型の戦闘機は厳密に保管されているはず。なぜ軽率にもまったく包み隠さず牽引しているのか。
実はこの戦闘機、模型であった。四川の成都から余姚の愛國軍事基地に運び展示するという。この模型は、ネット上のJ?20の寫真をモデルに作られた本物とまったく同じサイズのもので、色までかなり近い色が塗られており、中身が空というだけだ。
ただ、この模型を運ぶトレーラーは、積載制限を大きく超過しており、運転手の湯さんらは1800元の罰金を課せられることになった。高速道路での積載オーバー通行証の手続きを行い、高速道路で野次馬に囲まれ交通秩序が亂れるという狀況を避けるため、警察官の指示の下、布で模型を覆い、湯さんらは再び目的地へと急いだ。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2013年8月20日