『十二五』海水淡水化の産業化は依然困難
現在、海水淡水化の産業発展の問題は多々あるが、國家が力を入れている戦略性新興産業として、発展の將來性には依然、多くの業界が期待を寄せている。國家海洋局天津海水淡水化及び総合利用研究所のチーフエンジニア?阮國岒氏は、「『十二五(2011~2015年)』期間中、海水淡水化が産業化に向けた発展路線を歩むのは難しいだろう。
『海水淡水化産業発展の加速化に関する意見』や検討中の関連政策から見ると、2015年まで、國內の海水淡水化はモデルを模索する段階に止まり、一連の技術開発と政策システムの整備が必要である。『十三五(2016~2020年)』期間には、本物の『産業化の春』が訪れるだろう。當面の急務は、群がって一気に海水淡水化プロジェクトに著手することを避け、産業資本も衝動的に參入を急いではいけない」と指摘する。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2012年3月11日