中國の都市化率が1%上昇するごとに、1兆元規模のインフラ建設への投資が促進されるとの見方を示す専門家もいる。中國國家統計局が2011年に実施した「都市化プロセスの內需拡大への影響」に関する調査によると、2020年までに中國都市部の固定資産投資は132兆6000億元に達すると見られている。
消費需要の面を見ると、2011年の中國の農村部住民の消費水準は4733元、都市部住民の消費水準は1萬5160元。これに沿って見積もると、農村部の住民が都市部住民になった場合、消費需要は1萬元以上拡大する。毎年、農村部から1000萬人以上の人口が都市部に流れて來ていることから計算すると、毎年1000億元あまりの消費需要がけん引されるということである。
有專家分析預測,我國城鎮化率每提高1個百分點,將直接拉動基礎設施建設投資1萬億元。國家統計局2011年“城鎮化進程對擴大內需影響”課題組則預測,到2020年,我國城鎮固定資產投資額將達到132.6萬億元。
從消費需求來看,有研究表明,2011年,中國農村居民消費水平為4733元,城鎮居民為15160元。按此測算,農民轉化為市民后,消費需求將增加1萬多元。按每年1000多萬農村人口進入城市計算,每年直接被帶動的消費需求就有1000多億元。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2012年11月15日