中國、QFII資格申請と海外資金流入の増加傾向が目立つ
中國証券監督管理委員會(証監會)の適格海外機関投資家(QFII)資格審査部門の擔當幹部は20日、「2011年12月以降、証監會と國家外匯管理局(外匯局)がQFII資格付與を加速した。一連の開放拡大措置が海外投資家から積極的な反応を得ている。最近、QFII資格申請と海外資金流入の増加傾向が目立っている。QFIIの総數はすでに200社を突破し、その株式持ち高も明らかに上昇した」と述べた。21日付中國証券報が伝えた。
この擔當幹部はまた、より多くの海外の長期投資資金の誘致、機関投資家の規模の拡大による資本市場の安定的発展の促進で、証監會はQFII総投資枠の800億米ドルへの拡大、関連法律?法規の改正、QFII資格申請條件の大幅緩和、QFII株式保有比率上限の引き上げと資金運用の利便化などを含めて総合的な政策を講じてきたと強調した。
QFII申請和資金匯入速度明顯加快
證監會有關部門負責人20日表示,去年12月以來證監會和外匯局加快了QFII審批速度,實施了一系列擴大開放的措施,境外投資者反響非常積極。近期QFII申請和資金匯入速度明顯加快,QFII總數即將突破200家,整體持股比例明顯上升。
該負責人表示,為吸引更多境外長期資金,擴大機構投資者隊伍,促進資本市場穩定發展,針對QFII的“組合拳”措施包括:總投資額度擴大至800億美元,修改QFII相關法規,大幅降低QFII資格要求、提高持股比例上限和增加運作便利等。