世界銀行が19日、日本など先進國を除く東アジア地域の経済見通しを発表した。2012年の東アジア地域の新興國の経済成長率は2011年の実質成長率8.3%を0.8ポイント下回る7.5%となり、2013年の成長率は7.9%まで回復するとした。
報告書は、2012年、東アジア地域の経済は中國の経済成長の減速が影響したと指摘。中國の2012年の経済成長率は、2011年の9.3%を1.4ポイント下回り、1999年以來の低水準になると見込まれている。輸出の低迷と政府の強力な規制政策による不動産市場の鈍化により、2012年の中國の経済成長は緩やかになるものの、最後の數カ月間に回復に向っている。2013年に景気刺激策と大規模な投資プロジェクトの実施が加速することにより、中國の経済成長率は8.4%に達すると見られているという。
世界銀行19日在新加坡發布的《東亞與太平洋地區經濟半年報》預測,東亞地區2012年增長將達7.5%,低于2011年實際達到的8.3%,但2013年將回升至7.9%。
報告稱,東亞地區2012年的經濟表現受到中國經濟增速放慢的影響。中國今年的經濟增長預計可達7.9%,比上年的9.3%低1.4個百分點,為1999年以來的最低增速。出口疲弱和政府給過熱的房地產市場降溫的努力導致2012年中國經濟增速減慢,但今年最后幾個月已開始復蘇。預計在2013年,在財政刺激和大型投資項目加快實施速度的推動下中國經濟增速可達8.4%。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2012年12月20日