新たな科學技術?産業革命に伴い、世界の科學技術及び産業応用の連結と浸透がより緊密になっている。
第2回中國國際輸入博覧會の関連イベント、スマートテクノロジー?産業國際協力フォーラム2019にて、米中ビジネス評議會副會長、中國區會長のマシュー?マルグリーズ氏は、中國と業務上の関係を持つ米國企業200社以上を代表し、協力の提案を行った。
マシュー氏はスピーチ前、「米國のビジネス界は輸入博覧會を非常に重視している。輸入博覧會はすでに世界トップの製品?サービス企業が世界最大の消費者市場とつながる重要な場になっている」と述べた。
マシュー氏は、中國が開幕式で積極的なシグナルを発したと判斷した(市場開放のさらなる促進、ビジネス環境の改善など)。「米國のハイテク企業にとって、中國市場は依然として理想的なチャンスが集まる場だ。米中間の技術サプライチェーンは相互に依存している。両國を分離させるすべての観念に反対する」
マシュー氏は具體的なデータを提供した。彼の所屬機関は過去19年に渡り毎年、會員企業の中國事業に関する調査を行い、重要な傾向に気づいた。米國企業は中國市場の拡大に取り組み続けており、會員企業の75%が中國に子會社を設立した。同時に中國における営業利益を米國の研究開発に用いた。さらに米國企業は中國で利益創出を続け、95%の企業が毎年黒字を実現している。
また調査では、重要サプライチェーンを他國に移すことはないとした企業が90%にのぼった。
マシュー氏は「新たなサプライチェーンには新たな技術基準、それから熟練した労働力が必要になる。中國市場で數十年の経験を蓄積した米國企業が、その他の市場に軽率にサプライチェーンを移すことはない」と分析した。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2019年11月8日